2015年に鑑賞した映画の紹介

 大学生になってから幾分の年月が経ち未だに学生を続けているわけだけれど、どうもなかなか卒業できそうにない。

 そして一人暮らして友達がいない人間が手を出したのが「映画」という分野だった。

 実家にいる頃から、しばしば映画を見る機会はあった。母がレンタルしてきたDVDを見たり、映画館へ出向いたりもしたが、自らの意志で映画を見るということがほとんどなかった。

 学生になり、あまりにもやりたいことがなくなり、なんとなく食指を伸ばした映画趣味、去年もまあまあ、本数を見たと思う。

 2015年に観た映画、記録に残っている分だけでも振り返りたいと思う。映画館に限定せず、古いものでもDVDで鑑賞したものはカウントしていく。

 なお、所蔵している「プライベートライアン」「ブラックホーク・ダウン」については割愛する。

 


・ベイマックス

'14年公開の映画。2014年末に姉と見に行き、'15年2月にも一人でレイトショーで見に行き、その後も繰り返しDVDで鑑賞している。

たががディズニーアニメと舐め腐って臨んだが、キャラデザインや設定、ストーリーの予想外のアツさにハマってしまい、何度も見ては同じどころで泣いている。気持ちがささくれだったとき、いつも傍にはベイマックスがいた。ベイマックスが居てほしい。

公開時期からすると'15年の映画と主張するには無理があるかもしれないが、わたしにとっては”2015年の顔”と言って差支えがないものだ。

 

・アメリカンスナイパー

イラク戦争に参加するマッチョなシールズ、クリス・カイルがスナイプしてたら奥さんとうまくいかなくなる話。映画として面白いとは思うが、後味は最悪。
確か日本での公開前にアカデミー賞を受賞している。
しかも、モデルとなったクリス・カイル本人は退役軍人に射殺されてしまっている。いろいろあるのだと思った。アメリカにもいろいろあるのだなと思わされた映画。


第9地区

南アフリカ出身、ゲーム畑からの刺客、ニール・ブロムカンプ監督の長編映画デビュー作品。後述する「チャッピー」の公開を控え、予習のために観たもの。

南アフリカヨハネスブルグに突如現れた宇宙船から保護された死にかけの宇宙人たち。隔離地区で暮らす彼らと人間の軋轢をドキュメンタリー形式で描いた、SFモノ。

舞台はスラム、主人公役を務めるのは監督の友人であるシャールト・コプリー。セリフはアドリブらしい。キャラクターはみんな人間臭く利己的で、いい感じのクズっぷりを発揮する。

ざっくばらんでとにかく破壊していくという姿勢が見られる、良い作品。

 

・チャッピー
上述のニール・ブロムカンプ監督によるSF映画。南アの警察ロボットを開発した…おっさんと、ヒュー・ジャックマン演じるおっさん、それから会社の陰謀、ギャングの介入、そしてSONYといういろんなものごった煮でてんやわんやの大捕り物(?)。楽しい。楽しいが、「第9地区じゃねえか」というツッコミは否めない。ただし楽しいので、ブロムカンプ好きなら見てもいいと思う。
また、准主演のダイ・アントワードご夫婦並びに提供する楽曲が良い。お酒必携。

 

エリジウム
同ニール・ブロムカンプ監督による同映画。マット・デイモン主演。ロボットがかっこいい、惑星外入植モノ映画。ロボットがかっこいい。ストーリーはまあ…第9地区じゃねえか!!

 

・バードマン

舞台っぽいやつ。バードになる。暗くしたおしゃれな部屋でブランデーを飲みながら観たい。
長回しっぽいオシャレなカメラワークに、麻薬中毒の娘の奇行、ツイッターでの炎上などとなかなか面白い映画。酒を飲みながら観たい。

 

マッドマックスシリーズ
旧作群を観たことがなかったため、2015年初夏に公開となった「マッドマックスフューリーロード」が初見の作品だった。ネット上での評価があまりにも高いため見に行ったら心拍数と血圧が急激に上昇し、あまりの格好良さに死んだ。帰ってから旧作を見て、古い映画って辛いなと思いまたマッドマックスフューリーロードを観た。そのあと改めて旧作たるマッドマックス2を観ると、オマージュ元がわかる喜びと、スタントの凄さと、馬鹿馬鹿しい笑いの中にもカッコいいと思える場面が多々あり、古い映画も悪く無いと思わされた。ベイマックスと並んで印象残る映画となった。

 

メメント
ノーラン監督お得意の難しいやつ。先にオチを知ってしまってからの鑑賞だったが、アタマが悪い人はネタバレを読んでから見るのでも差し支え無いと思った。わたしは差し支えなく見ることができた。

 

・ジュラシックワールド
夏休みの映画館はいろんな客がいて、若い子などは映画上映中に普通に携帯を見るのだなという学びを得られた作品。
実は旧作をちゃんと観たことがなく、旧作のオマージュと思わしき描写も見られたがわからなかったことが残念。現代のCGで再現された恐竜は大迫力!

ハズレ無しの王道映画という感じ。T-REXはいつの時代もカッコいいということがわかった。ラスボスよりカッコよかった。ラプトルが可愛い。

 

・TED2
くまのぬいぐるみがしゃべる下品コメディ。アマンダ・サイフリッドが綺麗で可愛い。下品。

 

インターステラー

誰か解説してほしい。

 

デンデラ
姥捨て伝説。熊がしょぼい。

 

・キックアス
スーパーヒーローに憧れるやつ。
クロエ・グレース・モレッツと、ニコラス・ケイジが演じる親娘がとてもかわいかった。
私事で恐縮だが、ハゲを含めて我が父とニコラス・ケイジは結構似ているので、ニコラス・ケイジが出るたびに おとうさん…と思ってしまいがち。

 

おおかみこどもの雨と雪
金曜ロードショーで観た。生命力がすごい。

 

ゴッドファーザー(1)

めっちゃくちゃ長い。アメリカで暗躍するイタリアンマフィアの話。とにかくかっこいいのだけれど、人が多いのでゴッドファーザーが好きすぎる人に解説してもらいながら見るのが吉。マーロン・ブランドになりたい。

 

・ライフイズビューティフル
'97のイタリア映画。WW2のホロコーストをテーマにした作品。
前半のイタリアらしい明るい恋愛ストーリーから反転、後半のドス暗い迫害の場面でも、主人公グイドが妻と息子のために痛々しいまでに明るく振る舞うのが胸を突く傑作。
すごくおすすめしたい映画だけれど、気分が暗い時に観ると死ぬ。

 

カッコーの巣の上で
素行不良の人が精神病院にブチ込まれ、精神外科のあり方に一石を投じたら大変なことになったって映画。主演は、シャイニングのドアから顔を出してる人。
気分が暗い時に観ると死ぬ。全体的に見れば明るいのだが油断しているといきなり奈落に突き落とされるので要注意。

 

アイアンマン3
金曜ロードショーで観た。よく覚えていない。

 

・サンバ
フランス映画。「最強のふたり」の監督、そして同作品において主演を務めたオマール・シーのタッグ。ちなみにオマール・シーは前述のジュラシックワールドにもラプトルの世話係として出演している。
フランス移民の話。移民はつらいよ。割と暗い話だけれど救いがあるし何より映像が美しく胸を打たれる。

 

キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー
酔っ払っていて内容は覚えていないがおっぱいがすごかった。

 

・FURY

以前映画観で観たものを再びDVDで鑑賞。モノホンのティーガーを使いましたって宣伝しまくっていた割にティーガーの出番は少ないのが玉に瑕だが、そんな骨董品をバカスカ使われても困るので、ここはシャーマンの活躍ぶり、それからブラピの薄汚さに注目したいところ。戦車戦は良い。

 

ファイトクラブ
言わずと知れた名作。ブラピが若いし、エドワード・ノートンを殴る。ヘレナ・ボナム=カーターは何に出ていてもヘレナ・ボナム=カーターなので笑ってしまう。

 

・ダイハード
DVDの盤面に傷がイッてて、ブルース・ウィリスがタンクトップ姿でハアハアしてたら終わってしまった。

 

フルメタルジャケット
キューブリック監督のめちゃくちゃ有名なやつ。前半はベトナム戦争に参戦希望する海兵隊候補、そしてハートマン軍曹による過酷な訓練。後半は実際に戦争に投入された兵士たちの葛藤などなど。
最初、悪名高い戸田奈津子女史が字幕を担当しており、キューブリックがそれを見て降板させたというエピソードだけ知っていたので、よっぽど酷い訳だったのかなと思っていたら「下品さに欠ける」という理由で降ろされたらしい。それくらい卑猥な言葉が飛び交っているのでお母さんと見ることはオススメしない。
不謹慎な笑いの集大成である。

 

ショーシャンクの空に
スティーブン・キング原作の映画化作品。また、ダラボンの初監督作品でもある。後に同じくキング原作ダラボン監督の映画が作られ、それはグリーンマイルとかいうタオル必携のやつで絶対一人で観たほうがいい。泣いちゃうから
希望がある。名作名作と言われるけれど、本当に名作。

 

ドラゴン・タトゥーの女(ハリウッド版)
スウェーデンの小説「ミレニアム」の映画版。スウェーデン版の映画もある。監督は「セブン」や前述「ファイトクラブ」などを手がけたデヴィット・フィンチャー。
人間がたくさん出てくる上にスウェーデンの人名なため覚えづらい。
ダニエル・クレイグルーニー・マーラのタッグが非常にかっこよい。ひたすらかっこよい作品。とにかく人名の把握に苦労した。

 

ノルウェイの森
邦画はほとんど見ないが原作者の村上春樹が好きなので一応観た。結構前に公開された作品。村上春樹が好きということはあまり公言しづらい。
ストーリーは知っているので特に言及することも思うこともなく、70年代の雰囲気を再現しようという心意気を感じられた(70年代は生きていないのでどれくらいの再現性があるのかよくわからない)。学園闘争が好きなので、学園闘争の描写では興奮を禁じ得なかった。
勃起した?

 

・ガールズアンドパンツァー
パンツァーフォー

 

以上です。
今年もたくさんの映画を見て、面白かったとか面白くなかったとか思いたい。

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