香港旅行記―1日目

あらすじ:家族で香港へ行くのであった。

 

一日目

 成田空港へ向かいキャセイパシフィックの香港行きの便に乗る。離陸の瞬間は寝てた。気づいたら機内食のフルーツプレートが出ていた。丸ごとのりんご、バナナ…申し訳程度のカットフルーツのみ食べた。

 

 昼過ぎ、香港国際空港へ到着。入国審査で「Sightseeing」と言う練習をしたが渡航目的などを聞かれることはなかった。ブルースリー推し。

 香港というのは大体三つにわけられて、九龍半島香港島、そして空港やディズニーランドのあるランタオ島である。まず空港からホテルへのシャトルバスに乗車すべくホテルカウンターへ向かった。英語でなんとか言っていてよくわからなかったが、タクシーのほうが早いし安いということで、タクシー乗り場へ行った。

 しかしタクシー乗り場もいくつかに分かれている。新界、市内などと書かれておりよくわからないので、案内所のおばさまに拙い英語で聞いてみた。ホテルの名刺を見せると「Urban」というのだけ聞き取れたので、市内(urban)方面のタクシー乗り場へ向かう。タクシーの運ちゃんはラフな格好をしたニーチャンで、再びホテルの名刺を見せるとオーケーオーケーと言い走り出した。シートベルトは着用していない。また、市街地へ入るまでウィンカーを出すこともなかった。おまけにほとんどの時間、誰かに電話していた。自由だ…

 橋を渡りしばらく走ると中国っぽいあのうすべったくて均一な謎の高層ビルが目立ちはじめ、市街地へ入ると香港らしいごみごみした街並みに変わってくる。

 泊まったのはリーガル香港ホテル。富豪香港酒店。香港島の東側、銅鑼灣(コーズウェイベイ)にあるホテルだ。ロビーは金ぴかである。バウチャーを見せて難なくチェックイン。部屋は金ぴかの鏡張り。

 とここで問題が発生する。3人部屋なのにアメニティやタオルが2人分しかない。また、予約時に「ロクシタンのアメニティ付き☆」との文言があったのに、それもない。身支度をして部屋を出て、ホテルマンに伝える。「アメニティ」が通じない。困った母が「アー…シャンプー…ボディソープ…」などと言い、わたしはなんとなくシャンプーするジェスチャーをしてみた。そうすると合点が行ったという表情になり、安心して出発。

 

 まず昼飯を食べようということで街へ繰り出した。銅鑼灣の街中は車とタクシー、そしてトラムでごった返している。

f:id:mi_ni_mi:20160829215524j:plain

トラムというのは香港島を走る2階建ての路面バス。様々な広告でラッピングされている。

f:id:mi_ni_mi:20160829215636j:plain

信号のない一方通行の狭い道路が多いが、地面には「望右」などの表記があるため、そちらさえ注意すれば安全に渡ることができる。ローテクながらわかりやすく便利な標示だ。

 向かったのは点心専門店の「點點心」。簡体字表記をすれば点点心といったところだろう。気軽に点心を楽しめるチェーン店。

f:id:mi_ni_mi:20160829221515j:plain

左下の看板が見えるだろうか?大きく8折、20%と書かれている。「月曜から金曜の14時半~18時までは20%オフ」という内容だ。お店に入ったのが17時ごろだったので、その恩恵を受けることができた。

 オーダーはシート式で、自分のペースで好きなものを好きな量頼める。メニューには日本語表記もあるため安心。お腹が空いていたので色々と注文してみた。パイナップルパン、大根餅、腸粉、揚げた何か、カスタードまん、海老餃子、シューマイ、ちまきを注文した。こう書いてみると、結構お腹空いてたんだろうなあ、という感じ。

f:id:mi_ni_mi:20160829222200j:plain

f:id:mi_ni_mi:20160829222213j:plain

f:id:mi_ni_mi:20160829222229j:plain

これがおいしい!高くないし、少なすぎず多すぎず、また日本で食べる料理とは全然違う味。特に「腸粉」は初めて食べたが気に入った。ぷにぷにしたお米のシートで具をくるんだ点心で、これは中に海老と、おそらく春菊やパクチーの葉、そしてサクサクした何かが入っている。もっちり皮にサクサク食感ぷりぷりエビで満点です!醤油みたいなのがまたおいしい。

 

 お腹がいっぱいになったところで、少し散策することにした。

f:id:mi_ni_mi:20160829223215j:plain

道を歩くとそこらにオレンジ色のゴミ箱が設置されている。ゴミ箱の天井は吸い殻になっていて、そこで喫煙する人の姿も目立つ。写真は「タイムズスクエア」という商業施設付近だ。

f:id:mi_ni_mi:20160829223046j:plain

なんなんだろう?

 銅鑼灣から少し西、湾仔のほうへ歩き、ふらふらと市場を見て回った。人がたくさんいるし、魚、肉、野菜、果物、干物が所せましと売られている。

f:id:mi_ni_mi:20160829223438j:plain

f:id:mi_ni_mi:20160829223451j:plain

それにしても臭い。お前のせいか?いや違うだろう。魚はぴちぴちと跳ね、海老はその脚をもぞもぞと動かしている。新鮮な魚介のにおいではない。

 その正体は、ドリアン。様々な果物屋の店先でドリアンが売られている。というか目の前で切ってる!そりゃあこんな臭いわけだ。

f:id:mi_ni_mi:20160829223826j:plain

お兄さん、よく平気だね。おいしいの?(買う勇気はなかった)

f:id:mi_ni_mi:20160829225057j:plain

肉屋さん。

f:id:mi_ni_mi:20160829223926j:plain

山積み色のリュウガン。いろんな果物。

 

 夜も更けてくると、ネオンがピカピカして香港感が増してくる。

f:id:mi_ni_mi:20160829225214j:plain

足のマッサージ店がやたら多い。

 

 疲れてきたのでトラムで銅鑼灣に戻った。トラムは前述のような二階建てバスで、クーラーなどがついていないので暑い。乗車にはオクトパスカードというICカードが便利だ。デポジットのカードだが、旅行者用の少額いのものもある。MTRという地下鉄でも利用できるので買っておくとよいだろう。

 銅鑼灣のハイサンプレイス内の「何洪記」へ。一応ミシュラン一つ星の店らしい。麺屋さん。

f:id:mi_ni_mi:20160829225254j:plain

f:id:mi_ni_mi:20160829225305j:plain

きしめんみたいなんと、細麺の甘辛いやつ。おいしかった。

 ハイサンプレイスにはマウジーやスライなどの日本女ギャル系服店も入ってるらしい。

 

 この日はあまり時間もなかったため、早々にホテルに戻り眠った。こうして一日目は終了。二日目に続く!乞うご期待。